横長のレンズは顔を細く見せる
メガネは様々なデザインがありますが、特にレンズの形状は顔の印象を大きく変える作用があります。一般的にレンズが大きく、円形に近いほど柔らかい雰囲気が強くなり、逆に小さく角ばった形状のレンズは厳格なイメージに繋がります。そのため、顔にシャープな印象を持たせたいなら細く横長のレンズが最適でしょう。細いメガネは面積が狭いので鋭い感じがします。目が細く見えることで知的な雰囲気を演出することが可能です。角の部分も丸みを抑え、できるだけ直線の形状にすることがシャープな印象を持たせる工夫です。冠婚葬祭などマナーが重視される場にぴったりと言えますが、レンズが細すぎると冷たく感じられることもあるので慎重に選ぶ必要があります。
メタリックカラーのフレームは都会的な感じになる
メガネによる顔の雰囲気の変化はレンズのデザイン以外にフレームの材質やカラーも大きく関係します。フレームが太いほどリラックスした感じを持たせることができます。逆にフレームが細いメガネは適度な緊張感を演出できるので、スタイリッシュかつクールな雰囲気を作るのに向いていると言えるでしょう。材質については金属がシャープな雰囲気作りに最適である他、色合いも金属特有のツヤを持たせることができるメタリックカラーが無難です。メタリックカラーは樹脂製のフレームにも施すことができますが、光の当たり具合によっては金属のフレームよりも輝きが鈍くなることがあります。 また、金属ならではの質感を色合いだけで完全に再現するのは容易ではありません。 シャープでスタイリッシュなメガネを作るなら金属フレームを選ぶのが賢明と言えるでしょう。